拝啓、もう好きと伝えれない君へ。
私はお母さんから

給料の半分は

とっていいと言われている。

だけど家計が

苦しいとわかっている以上、

そんなには受け取っていなかった。

「ありがとう。」

お母さんに感謝して

私は部屋に戻ろうとした。

「もしかして·····彼氏?」

お母さんは

ニヤニヤしながら聞いてきた。

「·····違うよ。

真帆達と遊ぶだけ。」
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