拝啓、もう好きと伝えれない君へ。
そんな優しさを

むず痒く感じていると

磯崎は止まった。

「着いた。」

そう言われて

磯崎の目線の先を見ると

そこは河川敷だった。

しかもそこには

花が咲きこぼれていた。

「…綺麗。」

私が驚いていると

磯崎は私の顔を見て笑った。

「子供みてー(笑)」
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