拝啓、もう好きと伝えれない君へ。
そして私は気づいた。

磯崎のことが好きなんだ。

最初は最悪なやつだと思ってた。

だけどその中にも優しさがあって

その優しさに触れてしまった。

私は緊急女子会を開いた。

【2人とも駅に集合!】

いつも行く駅には

美味しくて安いカフェがある。

お金のない私に合わせて

ふたりとはいつもそこで

雑談したりしている。

「急に何?」

真帆が聞いてきた。
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