拝啓、もう好きと伝えれない君へ。
「あと2日あるんだよね?」

静華が言った。

「なら聞き出せるチャンスが

あるかもしれないから頑張ったら?」

いつもは大人しい静華が

今日は積極的だった。

「そうだ!諦めるには早い!」

真帆にそう言われて

私は勇気を貰った。

「……もうちょっと頑張ってみる。」

そう言うと2人は応援してくれた。
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