拝啓、もう好きと伝えれない君へ。
そんなことばっかり言うから

誤解する女子がいるのだ。

「お、冬馬が女子といる。」

磯崎の後ろから

知らない男子が現れた。

誰だ?

「お前着いてきたのかよ。」

「いや同じ学校だからね?」

そんな会話を繰り返している。

参った.......。

私はそもそも男子が得意ではない。

しかも磯崎はチャラいが

黒髪で黙っていれば

優等生にも見える。
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