拝啓、もう好きと伝えれない君へ。
磯崎が注意していた。

「こいつの名前は渡良瀬颯太。」

そう言われたので

もう一度挨拶をした。

「えっと、よろしくね?

渡良瀬くん。」

「颯太でいいよー笑」

そんなふうに返された。

「じゃ、じゃあ颯太くんで。」

「あはは硬いなー」

なぜか笑われる。

「あ、電車きた。」

なので3人で乗ることになった。
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