拝啓、もう好きと伝えれない君へ。
実際そうなんだろうけど

なんだかショックを

受けている自分がいる。

「また河川敷でも行く?」

「お、いいな。」

私が誘うと磯崎は賛成した。

学校の近くの河川敷に寄った。

そして私たちは影に座った。

座ると冷たい風が吹いた。

「気持ちー。 」

私が風邪を浴びてると

磯崎は私に話しかけた。

「目を閉じたまま手を出して。」
< 72 / 227 >

この作品をシェア

pagetop