拝啓、もう好きと伝えれない君へ。
「夏休みさ·····

一緒に遊んじゃダメかな?

もちろん嫌だったら

断ってくれていいんだけど💦‬」

磯崎はしばらく

考えているようだった。

それから口を開いた。

「いいの?」

そんな言葉だった。

どういう意味だろう?

「俺が関わってる人、

染矢さんが苦手な人種だと思うけど。」

確かにそうかもしれない。
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