クールな君の隠し事
隣を見ると不審者でも見るような顔をした美咲がいた


「隣美咲とか最高じゃん!!」


「私もさっきまでそう思ってたよ、あんた悪目立ちしすぎ。」


そう言い美咲は前を向いてしまった


ちぇっ、つまんないのー


でも確かに美咲が言うことは最もだ


初日から遅刻した挙句教師に悪態つくのは良くなかった


私友達できるかな…。


そんな心配を裏切るようにHRが終わったあとみんな話しかけてくれた


「さっきのやり取り面白かったよ!」


「緊張ほぐれちゃった!」


などなど、皆優しいなーと思った矢先
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