クールな君の隠し事
「はいはいうるさい早く食べよお腹空いた。」


美咲に見事にスルーされ悲しそうな顔をする海翔を鼻で笑ってやった


これが私のいつもの日常


ガラガラガラ


「桜剤さんいますか。」


不意に自分の名前が呼ばれドアを見ると見知らぬ男の子がいた


「はーい、私でーす!」


男の子について行くと体育館裏に着いた


男の子は顔を赤らめていた


「1年の頃から桜庭さんのこといいなって思ってました。俺と付き合ってください。」


まあ、そうくるよな


「気持ちはとっても嬉しいけどごめんなさい」


男の子の悲しそうな顔に気まづくなりすぐその場を去った
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