バレちゃダメ?!絶対秘密の片想い!

ドキドキの司会

♪キーンコーンカーンコーン
コーンキーンカーンコーン

「これから体育祭の競技決めを始めます。」
「じゃあこれからプリント配るから、これに希望書いて。」
今は、学活で体育祭の競技決め。
私と霧島くんは委員会が同じだから前で司会をしてるんだけど、、、、。
ほんと最高すぎない?!
めっちゃかっこいいんですけど、、、。
「霧島くん。半分配るの手伝うよ。」
「まじっ?さんきゅーな。」
あーもー無理。ほんとに尊い。
「ねぇねぇゆあ。」(小声)
「ゆめどうした?プリント足りなかった?」
「違う違う、顔がニヤけてるよって教えてあげたかっただけ。」(小声)
「もう!ゆめったら。」
「如月?どうした?」
「あ、いや、な、なんでもないよっ!」
「そうか?」
「う、うん。だいじょぶ!ぷ、プリント配っちゃうね!」
「おう。」
はぁー。まったくゆめってば、ほんとに冷やかすの上手いんだから、、、。
「じゃあ、この紙に書いてある通り、選択競技は借り物競争、二人三脚、台風の目の3つ。それぞれ定員は、、、、」
霧島くんほんとに頼りになりすぎる、、、!
委員会でもフォローしてくれるし、完璧なんだよね。
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