親友ごっこ
「乙葉ね・・・分かった。ちょっと乃愛

トイレ行ってくるね☆」

「うん。」

どうしよう・・・とりあえず沙羅を見つけ

なくっちゃ!!

「沙羅-??沙羅-!!」

どうしよ。。。沙羅が見つからない

このままだと乙葉さんにイジメられる

沙羅お願い!!どうか無事でいて。

私は仕方なく沙羅を見つけられないまま

教室に戻った。

するとクラスの男子がクスクスと笑っていた

乃愛は気になったので聞いてみた。

「どうしたの??」

「あッあれ北野川の机の上!!」

「えッ??」

私は不安を隠しきれないまま机を見た

「えッ・・・」

私は言葉が出なかった。

机には5枚の紙が置いてあった。

それには死ね。消えろなどが書いてあった

私は無我夢中で紙を破りゴミ箱に捨てた

ちょうどその時沙羅が教室に入ってきた

いっせいにクラスがシ-ンとなった。。。

「おはよう」

「おはよう♪」

別に沙羅がイジメられててもいい。

乃愛が沙羅を全力で守るからね!!

「乃愛!!一緒に理科室行こう☆」

「あッ歌乃。。。いいよ行こう」

タッタッタッ

歌乃歩くの早くない??前からこんなに早かった?

「歌乃、、、早くない??」

「だって変な虫がきたら嫌じゃない!!」

虫??もしかして沙羅の事・・・??

「そうだよね((藁」

乃愛は何てズルイ人間なんだろう・・・

人がイジメられてても助ける事もできない

乃愛はこのとき思ったんだ

しょせん人間なんてそんなものなんだって

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