夏の魔法。

そしたら私一人だけじゃなくなる。それで満足か?







「俺が寂しいんだよ。わかってないなあ。」











そらのボヤキにも笑みがあってホッとする、想いは伝わる。








「わたしだって、」「そらがいないと寂しいんだよ、バーカ!」







「抱きしめやがれ!」「うわっ!」





こうやって迷いながらぶつかり合っていこう、私たちで。




夏の魔法



< 9 / 10 >

この作品をシェア

pagetop