お前を奪い返す〜俺様御曹司の独占欲が燃え上がる
だから、はっきり言ってまりかのように、気持ちをぶつけたことがない。
好きと言ったこともなければ好きって言われたこともない。
情熱的な恋愛は皆無に等しい。
今の現状は非常に戸惑っている、しかし悪くはない。
俺を見つめる真剣な眼差し、俺の顔を見てみせる満面な笑顔、話をする時の弾んだ声、何もかもが心地いい。
「まりか、俺のこと好きか?」
「はい、大好きです」
俺はまりかに近づき、顎をクイっと上げて唇にそっとキスをした。
まりかはびっくりした表情を 見せていた。
「あ、明日もくるな」
俺は気まずくなり、慌てて病室を後にした。
めっちゃ、まりかの表情が可愛くてついキスをしてしまった。
この時はこの関係がずっと続くと疑いもしなかった。
ある日、リカから連絡が入り、まりかの身元引受人を受け継ぎたいと言う男性が病院にきて、転院させたいと言ってきたとのことだった。
「隼斗、病院に来てくれる?」
「毎日まりかの病室に行ってるから問題ないが時間の指定はあるのか」
好きと言ったこともなければ好きって言われたこともない。
情熱的な恋愛は皆無に等しい。
今の現状は非常に戸惑っている、しかし悪くはない。
俺を見つめる真剣な眼差し、俺の顔を見てみせる満面な笑顔、話をする時の弾んだ声、何もかもが心地いい。
「まりか、俺のこと好きか?」
「はい、大好きです」
俺はまりかに近づき、顎をクイっと上げて唇にそっとキスをした。
まりかはびっくりした表情を 見せていた。
「あ、明日もくるな」
俺は気まずくなり、慌てて病室を後にした。
めっちゃ、まりかの表情が可愛くてついキスをしてしまった。
この時はこの関係がずっと続くと疑いもしなかった。
ある日、リカから連絡が入り、まりかの身元引受人を受け継ぎたいと言う男性が病院にきて、転院させたいと言ってきたとのことだった。
「隼斗、病院に来てくれる?」
「毎日まりかの病室に行ってるから問題ないが時間の指定はあるのか」