オトメの魔法
ーあら?
柵の前に,誰かいます。
不思議な服を着た男の人が,そこには居ました。
気付けば自分も似たような格好をしています。
チェックの赤いリボンが印象的。
丁度いい長さのスカートは,とても動きやすそうでした。
男の人が,女の子を振り向きました。
片手を,柔らかく女の子に向けます。
『好きです。付き合ってください』
真っ直ぐな告白。
やっぱり今まで出会ってきた人達と同じ顔の,格好いい彼は,確かに女の子を見ています。
今出会ったばかりなのに。
女の子は不思議に思います。
けれど,反対に,今すぐ飛び付きたいような気持ちになりました。
(ん~! こんな告白もいいよね~!!)
ーえっ
柵の前に,誰かいます。
不思議な服を着た男の人が,そこには居ました。
気付けば自分も似たような格好をしています。
チェックの赤いリボンが印象的。
丁度いい長さのスカートは,とても動きやすそうでした。
男の人が,女の子を振り向きました。
片手を,柔らかく女の子に向けます。
『好きです。付き合ってください』
真っ直ぐな告白。
やっぱり今まで出会ってきた人達と同じ顔の,格好いい彼は,確かに女の子を見ています。
今出会ったばかりなのに。
女の子は不思議に思います。
けれど,反対に,今すぐ飛び付きたいような気持ちになりました。
(ん~! こんな告白もいいよね~!!)
ーえっ