うちら絶対前世でつながっていたよね。ほんと、大好きだよ。だけどごめん。ほんとに、ごめん。
*その後*
それから、
今でも優依とは連絡を取り合っている。
ほぼ毎日。
たまに電話も。
おそろいのアンクレットは、お互いお風呂のときも外さず、常に足元で光っている。
私が優依にあげたTシャツは、毎晩着てくれているみたい。
前まで、寝るときは絶対パンイチやって、言ってたのに。
私が思わず「大好きだよ。」と言うと、「ありがとう。」と受け流す優依。
私が「大好きやね。」と言うと、絶対に聞こえないふりして聞き流す優依。
かわいすぎる。
たまにマイペースすぎる優依に振り回されることもあるけど、それでも好きな気持ちは変わらない。
「離婚して兵庫に来てや!」
と言ってくれることもあった。
私が、「ありかもね。」と返すと、
「なら、家とっとくわ。」と言ってくれて
「治安いい場所にしてね!」と返すと、
「じゃあ、俺んちの隣な!」って惜しみなく言ってくれる。
これは、キュン以外なにものでもない(笑)
なんだかんだ、
優依とは、真に触れることなくグレーゾーンを楽しんでいるのかもしれない。
この先、
どうなるか分からない。
もしかしたら、
ほんとに離婚して優依のとこに行くかもしれないし、
今のままで落ち着くのかもしれない。
でも、人生なんて一度きり。
全力で楽しんで、全力でハッピーになるしかない。
優依との関係は、これからも続いていたい。
世界一とか、宇宙一とか、そんなもんじゃない
魂レベルで「大好き」
この先何があっても、変わらない。
「大好きや」
ずっと。