プリザーブドLOVE ~けっして枯れない愛を貴女に~
「俺、子供のころにその話を聞いて、みんな結婚するときに108本も薔薇買ってくれるんだったら、花屋って、すげえ儲かるじゃんって、思ってましたよ。うちではバラが1番高い切り花だったから」
本当に結婚する人がみんな、買ってくれたらいいんですけどねー、と笑いながら付け加えた。
「田所さん、ご実家を継ぐことは考えてないの?」
「うーん、正直、まだ決めてなくて。ただ俺、親父が年いってからの子供で、もういい年なんですよ。それに一人っ子だし。継ぐって言って、安心させてやりたい気もあるんだけど」
「興味ない?」
「いや、花は好きですよ。花に囲まれて育ってきたし。でも、将来性を考えると、このまま役所勤めを続けたほうがいい気もするし」
「そうね。一生の問題だものね。簡単に結論は出ないよね」
「まあ、そんなとこです」
本当に結婚する人がみんな、買ってくれたらいいんですけどねー、と笑いながら付け加えた。
「田所さん、ご実家を継ぐことは考えてないの?」
「うーん、正直、まだ決めてなくて。ただ俺、親父が年いってからの子供で、もういい年なんですよ。それに一人っ子だし。継ぐって言って、安心させてやりたい気もあるんだけど」
「興味ない?」
「いや、花は好きですよ。花に囲まれて育ってきたし。でも、将来性を考えると、このまま役所勤めを続けたほうがいい気もするし」
「そうね。一生の問題だものね。簡単に結論は出ないよね」
「まあ、そんなとこです」