プリザーブドLOVE ~けっして枯れない愛を貴女に~
第4章 嫉妬
その後も、文化センターの仕事は順調に進んでいった。
この前、ゆっくり話したおかげで、メールや電話での田所とのやり取りは、とてもスムーズに進んだ。
田所は飲み込みが早く、こちらの意図をすばやく理解してくれる。
思ったとおり、どんどん仕事がしやすい相手になっていった。
これほどストレスを感じさせないクライアントには、めったに出会えない。
センター側の意向は掴めたので、ラフスケッチを数点作成し、画像を送った。
その中で感触の良かった3案を試作することが決定した。
そして試作が上がり、文化センターでプレゼンをするため、2週間ぶりにN市を訪れた。
「では、C案を採用とのことでよろしいでしょうか」
「はい。そちらで進めてください」
最終的に、館長や課長の意見が尊重され、一番無難な案が採用されることになった。
この前、ゆっくり話したおかげで、メールや電話での田所とのやり取りは、とてもスムーズに進んだ。
田所は飲み込みが早く、こちらの意図をすばやく理解してくれる。
思ったとおり、どんどん仕事がしやすい相手になっていった。
これほどストレスを感じさせないクライアントには、めったに出会えない。
センター側の意向は掴めたので、ラフスケッチを数点作成し、画像を送った。
その中で感触の良かった3案を試作することが決定した。
そして試作が上がり、文化センターでプレゼンをするため、2週間ぶりにN市を訪れた。
「では、C案を採用とのことでよろしいでしょうか」
「はい。そちらで進めてください」
最終的に、館長や課長の意見が尊重され、一番無難な案が採用されることになった。