好きですひびたん!
あれから...
入学式からだいぶ経った。真人たちとはたまに SAYUKI について話したりしているし、麻彩とはほとんど一 緒に行動するほどの仲になった。だが、問題は拓斗だった。あれからメッセージの返信がない。ただでさえ 会えなくて寂しいのに返信まで来なくなってしまってはどうしようもない。
拓斗の考えていることがわからない。
ピロンッ
何か通知が来た。諦めた眼差しで画面に目を向ける。
拓斗だ...!
急いで内容を見る。
「友達できた」
...ん?それだけか?あれだけ待たせておいて五文字だけか?
まあ催促しなかった私も悪いか...。悪いか? もしかしたら打つのが遅いだけでこれから長文が送られてくるかもしれない。もう少し待つか。
......
かれこれ 30 分は待った。そして、何もこなかった。こう言う時に限って女心がわからないとは。もはやさすがと言えよう。
なんだろうこの気持ち。嫌いになったわけじゃないけどこの微妙な感じ。まあこんなことは過去にだってあ った。きっと今は好きのおやすみ期間なんだ。すぐなおるだろう。パパッと返信しよう。
おやすみ、拓斗。
拓斗の考えていることがわからない。
ピロンッ
何か通知が来た。諦めた眼差しで画面に目を向ける。
拓斗だ...!
急いで内容を見る。
「友達できた」
...ん?それだけか?あれだけ待たせておいて五文字だけか?
まあ催促しなかった私も悪いか...。悪いか? もしかしたら打つのが遅いだけでこれから長文が送られてくるかもしれない。もう少し待つか。
......
かれこれ 30 分は待った。そして、何もこなかった。こう言う時に限って女心がわからないとは。もはやさすがと言えよう。
なんだろうこの気持ち。嫌いになったわけじゃないけどこの微妙な感じ。まあこんなことは過去にだってあ った。きっと今は好きのおやすみ期間なんだ。すぐなおるだろう。パパッと返信しよう。
おやすみ、拓斗。