私の運命

奈緒Said

あたしは宮内奈緒―ミヤウチナオ―


あたしは今、ついさっき


銃声が聞こえて

目を覚ました。




妹の部屋の近くでなったよーな・・・



まさか・・ねぇ・・?



そんなまさか・・??


ありえないっしょっ!!



いや・・でもまさかのまさか・・ということもある。




とりあえずあたしは自分の部屋を出て


美緒のもとへと急ぐ。

あたしは大学2年で

美緒は大学1年。

1歳しか違わない2人。

今まで何でも話してきて

大学も一緒の大学。


「美緒ッ!!!!!」

ベランダの扉があいていて

カーテンがひらひらと揺れている・・


そして窓ガラスは粉々。



「美緒・・?」

美緒の部屋の壁紙には何十発という銃弾が

めり込んでいる。


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