お姫様は、聡明なスピリチュアリスト
鹿児島弁の強面の男前な昭和男子、五大悟ルキヤは、

星空流星と、線香花火を細々と楽しんでいたとき、

突如謎の男が、現れ、自分を殴り、星空流星をお姫様抱っこして、遠くにいってしまった。

そこに現れたのはイデアと言うチャイナドレスを着た蠍座の女性だった。

イデアはルキヤのほっぺたの傷口をかいほうさせ、手術すると痛い、救急車呼ぶ?と、いた。

おいは、大丈夫だ。

おはんは、誰だ。

イデアはルキヤのおでこをさすると、

「あなたって、とっても男前でイケメンだわ。私があなたを占ってみたい」と、魚座の女性をちらつかせた。

ルキヤはいった。

おはんは、おもしれえことを言う。

実はおいは、霊能力者で、おまえはんの、霊が見えるのじゃ。

と言った。

「おはんには、「神龍」が見える。だが、おいの目には、「大蛇」にも、みえる」

そういって、イデアの肩をポンと、叩いた。

「でもよー。本当のおはんは、大丈夫じゃないよな?気丈に振る舞っているけど、内心じゃ、やっぱり、忍耐や、辛抱さだけでは乗り切れない女性的なやわさを、かかえているのじゃ」

「どうじゃ、おいと、おまえはん、一夜を共にしないか?」

イデアは冷笑しながら、言った。

「丁重におことわりするわ」
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