お隣さんはアイドル   ーはじめて恋をする
鍵穴に鍵を刺した。

ドアを開けると鈴望の匂いだった。

…っなんかきもいな……


そんなことより、俺は「失礼します…」

と、小さい声で言って鈴望の、自部屋に橋を踏み入れた。


部屋は雷の時に入った時と変わってなくて綺麗にまとまっていた。

俺のグッズだって綺麗に包装されていて綺麗に飾ってある…。


俺はベッドに鈴望を下ろした。

鈴望に掛け布団をかけて俺はゼリーとかを冷蔵庫に入れようと立つと服の袖を掴まれた。

「ん?鈴望?」

「……いか…な、いで……」


「さ、みし…い」

と、可愛い声で言ってくる鈴望。


くっ…


可愛いかよ…

「ん。大丈夫。行かないよ。」

と、頭を撫でると安心したのか眠りについた鈴望。

はぁー

やばい…


可愛すぎ…


鈴望が起きた時にはゼリーはぬるくなっていた。



        …♡♡♡



~〈sied翼〉~終わり…


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