お隣さんはアイドル   ーはじめて恋をする
 **-・。**-・。**-・。**-・。**-・。

今日は、翼さんに誘われて翼さん家でご飯を食べるこもになった。

翼さんの家は、前よりはキレイになっていた。

翼さんが「座っててね~」と言って台所に行った。


翼さんは、すぐに来た。

翼さんの手には、美味しそうチキンがのったお皿を持っていた。


「はい。どーぞ」

「わー。美味しそうです!」

「買ったものだからね~」


「「いただきます!」」


翼さんと、一緒にご飯を食べた。


急に翼さんが言った。
「鈴望ちゃんて、怖がり?」

え!なんで?
たしかにそうだけど

「そうですけど…。どうしてですか?」

「弟くんに会ったとき、僕を見た瞬間めっちゃビックリしてたし、そのあとめっちゃ心配そうに鈴望ちゃんを見てたから。あとは、なんとなく?」


「そうだったんですね。私、一人でいる時間とか、雷とか、色々ダメなんです。」

「えー。そうだったんだ。じゃ、一人暮らし大変じゃない?」

コクッ私は首をたてに振った。

「一人の時間は、おばけでたらどうしようとか、すごく怖いし、寂しいです。」


「じゃあ、寂しくなったり、怖くなったらいつでも俺のところにおいで?」

< 33 / 170 >

この作品をシェア

pagetop