お隣さんはアイドル   ーはじめて恋をする
え、でも迷惑なんじゃ…

「迷惑なんじゃ…」

「全然。てか来てほしい。」

「じゃ、じゃあ、寂しくなったりしたら来ます」

と、言うと「来てね」と翼さんが言った。

そのあと「あ!」
と言ってどこかになにかを探しに行った。


翼さんが優しい人で良かった…。


「これこれ。」

と言って私の手にないかを渡した。

うん?なんだろう

てを見るとそこには鍵があった。

「それ。合鍵。家には結構ずっといるけど、家で仕事してるとチャイム聞こえないから合鍵使って。」

え、…

こんな簡単に渡しちゃっていいのかな…


「いいんですか…?」

「うん!これだとすぐ来れるでしょ」

「ありがとうございます!」


そのあと、私は家に帰った。

家に帰ってお風呂に入ってる間さっき楽しかったな~なんて考えていた。
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