お隣さんはアイドル   ーはじめて恋をする
「昨日の仕事の残り。」

えら!

すごいな…

「瑞希くんは、なにしに来たの?そんな沢山のかわいい女の子連れてきて?」


「あー。俺の妹と、その友達。代々の生徒会役員の写真をみたいんだって。」

私はペコッと頭を下げた。

「そうなの。自由にしてね。」

と、ニコッと笑ったあと、「瑞希くんあとで。」と、言った。

「私お昼食べよー」と、言って冬花先輩は生徒会室をでていった。


「1時から、会議だからそれまでには終わらせて。」

と、瑞希先輩が言った。


1時まで…あと10分ぐらい。

十分時間がある。


「「えー。」」

「瑞希少なすぎ~」


!?

10分て結構あるけど…

「ほらー。ぐずぐず言ってると時間なくなるよ」

瑞希先輩て、ことちゃんのお母さんみたい…


「え!鈴望、琴葉。早く見つけよ。」

「うん」
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