お隣さんはアイドル ーはじめて恋をする
「いたー!」
「え、どれ?」
若菜ちゃんが『スカイプリンス』のメンバーの写真を見つけた。
見つけたのは探しはじめてすぐのことだった。
「これ、みんなちょっと幼いー」
「まって、めっちゃかわいいんだけど」
と、二人は言っていた。
私も写真をみると、
あ、これ、翼さんだ。
高校二年生かな…?
かわいい…
こんなこと、本人に言ったら怒られちゃうかも。
何て考えながら見てると、
「すずも、スカイプリンスはまったー?」
うーんはまったていうか、近くにいるから自然的に見ちゃってた…
「まだよくわからない」
「そっか」
するとことちゃんが「あと1分しかない!」
残りの1分はみんなで写真の前にたってずっと見ていた。
**-・。**-・。**-・。**-・。**-・。
ピーンポーン
私は、今翼さんの家の前にいる。
夕飯のオムライスを多く作ってしまったからおそそわけにきたって言うのは口実でちょっと寂しかったから。
迷惑かな…
チャイムがなっても返事はない
仕事に行ってるのかな…
いないなら机において家に戻ろ。
「え、どれ?」
若菜ちゃんが『スカイプリンス』のメンバーの写真を見つけた。
見つけたのは探しはじめてすぐのことだった。
「これ、みんなちょっと幼いー」
「まって、めっちゃかわいいんだけど」
と、二人は言っていた。
私も写真をみると、
あ、これ、翼さんだ。
高校二年生かな…?
かわいい…
こんなこと、本人に言ったら怒られちゃうかも。
何て考えながら見てると、
「すずも、スカイプリンスはまったー?」
うーんはまったていうか、近くにいるから自然的に見ちゃってた…
「まだよくわからない」
「そっか」
するとことちゃんが「あと1分しかない!」
残りの1分はみんなで写真の前にたってずっと見ていた。
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ピーンポーン
私は、今翼さんの家の前にいる。
夕飯のオムライスを多く作ってしまったからおそそわけにきたって言うのは口実でちょっと寂しかったから。
迷惑かな…
チャイムがなっても返事はない
仕事に行ってるのかな…
いないなら机において家に戻ろ。