お隣さんはアイドル   ーはじめて恋をする
「これ、すずが当てたんだからすずが決めれだいいんじゃない?」


と、ことちゃんが言った。


「私は、いいけど、、若菜ちゃんとことちゃんは、いいの?」


「「…」」


「ち、ちなみに誰推し?」

あーー。

これ、夜桜くん若菜ちゃんとことちゃんと同じ推しだったらきっと行けないよ…


若菜ちゃんとことちゃんは、同担拒否というやつ。

「麦斗(むぎと)くん!」

お!


「「それならよし!」」


ハハッ

若菜ちゃんとことちゃん満足そう…


「では、一枚差し上げましょー」


「琴羽それ、鈴望が当てたやつだから。」


と、若菜ちゃんのツッコミ。


「ふふふっ」



「まじ!センキュー。俺、当たんなかったんだよ。宮野運いいな!」


と、ニカッと笑った。


すると、回りにいた女子たちが「いいなー
あの笑顔。私にしてほしい」や、「でも、宮野さんだから許せる!」

何て言ってる。


「真人!そんな笑顔ですずを落とそうとしても無駄よ!」


と、ことちゃん。
落とすって?


「は、そんなことねぇーし、俺は…」


「なんか、真人が、中学生男子に見える…クックック」


「なに、笑ってンだよ!琴羽!」



すると、

「あれ絶対夜桜琴羽のこと好きね」


「え、そうなの?」


「だってなんか恋してる目だもん」


若菜ちゃん恐るべし…



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