お隣さんはアイドル   ーはじめて恋をする
さやかさんの笑顔は、優しいな…

「座っててって言ったのに。大変でしょ」

「全然大丈夫よ」

なんて、お兄ちゃんと、さやかさんは自分達の世界に行ってしまった。

ハハハッ

あい変わらずだな…


私たちはリビングに行って座った。


「名前何て言うの?」

碧望が、お兄ちゃんに聞いた。

「夢歌(ゆめか)」


かわいい名前…

「連望がつけてくれたのよ」

と、可愛く笑って言ったさやかさん。

「え、お兄ちゃんがつけたの…?!」


以外…


小さい頃からお兄ちゃんネーミングセンス無かったのに。

よく、私のぬいぐるみに名前を付けるとか言って「キラキラサンデー!」
なんて、自信持って言ってたのに。


小さい頃は可愛くないとか思って却下してたけど今思うとダサいしなに言ってるのって感じ…


碧も、以外と思ったのかびっくりしていた。



そのあとは、夢歌ちゃんを抱っこさせて貰ったり、さやかさんとお話したらいつの間にか夕方になっていた。


「じぁ、気をつけて帰れよー。碧望、鈴望守るんだぞ!」


「あ。…ーん。はいはい」

アハハッ


適当だな…

「はーい。バイバイ」


「おう!」



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