Sweet and sour love
 小学5年生になり、大和とクラスは離れた。

 私もスポーツ少年団のバレーボールを始め、土日の午前中は忙しくなっていた。

 学校では今までのようにはいかなかったが、学校後は、変わらなかった。

 大和はいつも私を気にかけてくれていたんだと思う。

 私は、この頃には、大和に対して恋心を抱いていたことに気づいていた。
 でも、小学生だし、関係を崩す気はなく、今まで通りの関係であり続けた。
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