Sweet and sour love
「じゃあ、病棟に行きます。」

「ごめんね。迷惑かけて。」
 大和が申し訳なさそうに言った。

「辛い時に、そんなこと気にしなくていいから。」
 
 病室に案内した。

「この部屋です。個室希望って聞いたのでここになります。」
 
「うん。」

 左の膝が痛いため、右足だけで立つが不安定だったため、少し支えて、ベッドに寝た。

「ありがとう。」
 大和は、苦痛表情で行った。

 そのあと、検温をし、入院説明をした。
< 44 / 63 >

この作品をシェア

pagetop