幼馴染との約束
「おい、母さん。飲みすぎだ」




母さんは立ってもいられないくらいふらついていた。




「母さん、寝とけよ」




母さんをソファーに戻し、寝かせた。




義父が帰ってきたらまずい。




酒の缶だけでも回収しておくか。




全てを片付け終わった。




「お疲れ様」




低い声で言う男の人の声が聞こえてきた。




義父が立っていて、ビックリした。
いつの間に、、、




「おら!」




義父は俺を殴り飛ばした。




「いってぇ」




「ははっ、よえーな?」




馬鹿にしたように笑う。
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