幼馴染との約束
着いた場所は、予想通り倉庫だった。




「みんなに紹介するぞー!」




「なになに!?紹介!?」

「女でも連れてきたのか!?」

「え、それならすげぇ。姫だー」




騒ぎ出す人達。




「女じゃねーよ?男だ!悠希って言うそうだ。」




和樹先輩は俺を紹介した。




その中には見慣れた顔が1人いて。




「え、悠希!?え、待って待って、悠希だよな!?」




圭介だった。




圭介が暴走族だったとは、気づかなかった。




「知り合いか?」
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