幼馴染との約束
上手く笑えているのだろうか。




絶対笑えていない。




「え、悠希?」




悠希は、私を抱きしめていた。







「ごめん。家で寝とけとか言って、、、そんなこと気づかなくて、、」




「ううん。大丈夫。」




悠希の腕の中が1番安心する。




「来いよ」




家を出て、また悠希のバイクに乗る。




どこに向かっているかは分からない。




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