幼馴染との約束
バッ!




「はーはーはー」




ここは…?




「沙良…」




愛おしい声が聞こえる。





「大丈夫か!?」




悠希は、抱き締めてくれる。




「ごめん、ありがとう」




抱き締め返す。



「大輝、目を覚ましたって。行くか?」




「行く!」



ベッドから降りて、携帯で時間を確認する。




2時間寝てたんだ。



すっかり外は夕方になっていた。
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