幼馴染との約束
「あ、わりぃ」




そう言って、お互い手を離す。




「大輝は!?」




「あー、起きとるぞ」




大輝の元へ向かうと大輝はすっかり目を覚ましていた。




「大輝!」




大輝に思いっきり抱きついた。




「おい!!辞めろよ。離せよ!」




いつもより生意気な大輝。




「私の大切な弟!」




「「弟ー!?!?!?」」




みんなが声を合わせて言ったせいで、「うるさい」と注意されてしまった。




「そ、弟!」




「お前、、思い出したのか?」




「うん!」
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