幼馴染との約束
「あーあ、疲れたよ。」




そう言いながら知らない男達が入ってくる。




「今目の前にいるのが副総長の樹。」




「その後ろにいる3人が幹部。左の金髪頭でとても元気なやつが春樹。真ん中にいるのが圭介。右にいるやつは、大輝。」




全員の自己紹介が終わった。




その日から、毎日倉庫に寄るようになった。




悠希君たちといるのはとても楽しくて。




送り迎えもきちんとしてくれたし、学校帰りもちゃんと迎えに来てくれた。




だけど、、それを見た女子たちからは、いじめられるようになった。



私には悠希君達がいる。
そう思ったら、乗り越えることができた。




悠希君は私にとって大切な存在。




「お前さぁ、悠希と仲良いよな??」



悠希君がいない時に春樹が尋ねてきた。




「うん、悠希君優しいじゃん!」




「お前、、悠希のこと好きだな?」




え、、私って顔に出てた!?
ヤバっ!
顔が赤くなったことは自分でも分かった。




「正解かよっ。分かりやす。」




急に言うからだよっ!
後ろで樹は笑っている。




樹は春樹に比べ、とても優しくて大人しいタイプ。こんな性格の人でも喧嘩とかするんだなぁ




「悠希君って、好きな人とかいないのかな…?」




「知らねー。俺とか樹は結構遊び半分で付き合ったり、コロコロ変わってるけど、悠希は付き合ったことねーんじゃね?」




「そっかぁ〜」




そんなんじゃ私なんてダメじゃん!
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