幼馴染との約束
「まぁ、悠希の女になるなら勇気いるな。だって、俺らのことを憎んでる敵は沢山いるし。特に赤龍とかな。」




赤龍。
これまた有名な族。




薬とか平気で使っている族だ。




「でも、悠希君が助けてくれるよ!」





今のこの時間が1番幸せ。
悠希君と付き合えなくてもいい、ずっと、近くにいたい。




「まあ、誰よりもお前が悠希の1番近い存在だからな。可能性高いんじゃね?」




「たしかにな、今まで女と関わってるとこなんて見たことないよな」




1番近い存在。
嬉しかった。
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