幼馴染との約束
寂しそうな顔をする沙良。




そんな顔されたら、
困るじゃねーかよ。





昔のあの時が1番幸せな時間であり、平和な時間だった。




あんなことが起こらなければ。




「真子と仲良くしてくれてありがとな」




真子がいじめられてて1人だったと聞いて、とても心配していた。




自殺でもしてしまったら、どーしよって。




だけど、、
やっぱり沙良は昔と変わっていなかった。




優しいままの沙良だった。




真子がいじめられていたのを助けてくれたと聞いた。




< 41 / 169 >

この作品をシェア

pagetop