幼馴染との約束
「どうして急に部屋を出たんだよ?」




恋バナが苦手なんてなんて言ったら、、、
笑われるかもしれない。




「言いたくないです…」




声が小さかったから、、
聞こえたかもわからない。




「ふーん、じゃあ、着いておいでよ」




そう言って、
裕翔先輩が乗ってきただろうバイクまで連れて行かれた。




「え?なんでバイクに?」




バイクに乗れと合図する裕翔先輩。




乗るの!?




ブーブー




そんな時携帯が鳴る音が聞こえた。




私のではない。
裕翔先輩の携帯だとすぐに分かった。




「電話鳴ってますよ?」




声かけるけど、中々電話に出ない。




「ほっとけばいいよ」




そう言いながらほっておく裕翔先輩。




だけど、3回くらいかかってくるものだから、
面倒くさくなったのか電話に出た。




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