幼馴染との約束
少ししたら外からバイクが走る音がしたから、どこかに行ったことが分かった。




「沙良…大丈夫かな…」




未だに沙良のことを心配する真子。



「大丈夫だ!裕翔先輩がついてるよ」




春樹が元気づける。




「ホイで、恋バナの続きをしよーやー」




圭介は恋バナがしたくて仕方がないらしい。




「でもさぁ、わかりやすいよな。和樹先輩。」




みんなで頷いた。




「え?何が??」




本人は隠してるつもりだろうが隠しきれていない。




「沙良ちゃんのこと好きだろ?」




春樹の質問に肩をビクッつかせた先輩。




図星だった。




意外とわかりやすい和樹先輩の反応にみんな爆笑だった。
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