幼馴染との約束
「春樹、また飲もーな」




和樹先輩は大人びている。




歳の差1つしか変わらないのに。




「じゃー、俺そろそろ帰るわ〜また来るな。」




そう言って、和樹先輩は帰って行ってしまった。




「おいおい、この酔っぱらいどーするよ。」




「こんなんじゃバイク乗れねーじゃんよ」




確かに、この状態でバイクに乗ったら、
事故るかもしれない。




「俺が車で送ってくわ」




悠希がそう言って全て平和に終わった。




「そろそろ、帰るかー」




みんながそう言い出したので、
片付けを始めた。




「じゃ!悠希、春樹を頼んだよ」




樹がそう言うと車が倉庫から出て行った。




「じゃあ、俺は真子送るから。沙良は圭介のバイクの後ろに乗って!」




「はーい」
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