幼馴染との約束
心臓がトギドキ言ってる。




曲がり角曲がってすぐにある曲がり角をまた曲がった。




だけど、、、
追ってきていたのは、、




真子だった。




「真子!?」




「ごめんなさい!後をつけちゃって!」




泣きそうな顔で謝ってくる。




「いや、大丈夫だけど、どーしたの?」




「沙良、今日どこか上の空って感じだったから心配してて、、大輝と話してることを聞いてしまって、、、本当なのかなって。」




確かに、今日はぼーっとしてることが多かったな。
< 78 / 169 >

この作品をシェア

pagetop