幼馴染との約束
「きゃ!いった!」




そんなどうでもいいこと考えていたら、
女の子の叫び声が聞こえてきた。




私はビックリして近くにあった物陰に隠れた。




「おい、お前!ぶつかったのに謝らないってどーいうつもり!?謝れよ!」




「いや、、そっちがぶつかって来たんでしょ!?」




「「黙れよ!!」」




廊下に声が響いた。




怒鳴られた女の子は肩を押された衝撃で転けて座り込んでいた。
怖くて肩が震えている。




その怒鳴っている女子は、斉藤さんをトップとした3人の女子が立っている。




「お前がどうこう言う資格なんてないよ!!謝れんのか!?」




「声すら出んくなったか」




3人は声を上げて笑っている。




放課後ということもあり、人が1人も通ることはない。




まあ、、私がいるけど、、、怖くて、助けることができずにいる。
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