幼馴染との約束
「最初は、真子という女が悠希の彼女かと思っててなぁ、狙ってたんだが、、、沙良が白龍に入った時に気づいたよ。悠希の大切な人は、沙良だってな。」




あの時は2人でいたから、真子も拐われた。




真子と一緒にいなければ、、、こんなことにはならなかった。




「そんなことないっ!悠希、私の事なんてなーんとも思ってないよ!」




「まあ、そーいうことにしといてやろう。」




そう笑いながら、部屋を出て行ってしまった。




逃げるなら今だよね?




でも、、、もし逃げたら、、
痛い目に合うかもしれない。




怖くて足が動かない。




また、見知らぬ男性が入ってきた。




「怖がらなくていいぞ?俺は、遥也。」




自己紹介をしてくる。
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