幼馴染との約束
私は焦った。




後ろには包丁を持った総長が立っていた。




悠希はまだ気づいていない。
気づせようと肩を叩くけど、、




「悠希!後ろ!」




やっと気づいてくれたのか後ろを振り返ろうとする。




「うぉーーー!」




総長が悠希に包丁を向けて走ってくる。




やばい!間に合わない




悠希もそう思ったのか、
私を守るような体制をとる。




「お姉ちゃん!!」




お姉ちゃん…?




どっかで、、聞いたことがある。





お姉ちゃん…




ドテッ




「大輝…!?」




包丁で刺された大輝は、床に倒れ込んでしまった。




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