はじめの一歩
「ここ、隣いい?」





「あっ、はい。どう…」






顔を向けた瞬間、






そこにいたのは、








会いたくて、







どうしようもなく会いたくて、







泣きたいくらい会いたくて、








声が出ないくらい大切な人がいた。



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