恋のうた
恋のうた




　小6の時の私は君と恋（こい）をしていて

　気づいてなかったけれど　君に名前を呼ばれるだけで私はドキドキしていた

　それと私は毎日会うたびにドンドン君のことがダイスキになっていた

　恋（こい）はどうして余計なことは言えるのにどうして

『君がスキ』というたった5文字の言葉をあの時の私はどうして言えずにいたのだろう

あの時は私がまだ子どもだったからきっと恥ずかしくて

言えなかったんだと大人になって　君にダイスキと伝えることができたから

今思えばよかったと思っている






< 1 / 7 >
表紙・目次

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop