空を見上げて~優しい風 次世代編~
ある日。

「碧空ーっ?碧空くーん?
…あ、こんな所に居た。」

僕のお母さんだ。

『何?』

僕は会話ノートを使って
筆談で会話している。

「お買い物一緒に行こうよ。
アイス買ってあげるから。」

『えー?』

「ダメ?」

『解った、いいよ。』

「やったぁ、碧空大好き。」

『…はいはい。』
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