恋と2つのブランコ
蘭視点
もっと早く謝って居ればなぁ、まだ、
ましだったのに。
まるで君のリサイクルマークを見落としたみたい。
もう戻れない場所へ。
もう君の居ない場所へ。
付き合いたての頃は、ちゃんと、ただ普通に「大好き」だったのに…
(回想)
「蘭〜!」
「ん、?」
「明日遊べる?」
明日は夢へのプレゼント買いに行かなきゃいけないから…
なにがいいかなぁ。
「あ~、ごめん、用事がある」
「そっか、ありがと。」
「蘭〜!」
「明日空いてる〜?」
「ごめん!明日も用事が、」
決まんなかった、、、
………………5時間考えたのに
「わ、わかった!ありがと。」
今思えば、こんなの夢からしたら、ただ俺が冷たいだけじゃん。
「夢~!」
「ん~??」
「明日空いてる?」
「えっとね…あ、ごめん…
明日は空いてない…」
え、何その、シュン、ってなってる顔…
…
可愛すぎんだろ…ッ
「そっか、」
「ごめんね、また遊ぼ!」
「うん、」
夢が、ポケットにあの日をしまって、
俺が繋いだ日々に別れを受ける夜。
そんなの何度も夢に見た。悪夢だ。
夢の中でふと思い出す。あの日の君との幸せな日々を。
だけど、想い出にしたくないから…
明日もまた君に会いたいから…
もう、君に、涙を流させはしないから…
もう1度、君に会いたい。
君と______
なんて、馬鹿だよなぁ、、、。
もっと早く謝って居ればなぁ、まだ、
ましだったのに。
まるで君のリサイクルマークを見落としたみたい。
もう戻れない場所へ。
もう君の居ない場所へ。
付き合いたての頃は、ちゃんと、ただ普通に「大好き」だったのに…
(回想)
「蘭〜!」
「ん、?」
「明日遊べる?」
明日は夢へのプレゼント買いに行かなきゃいけないから…
なにがいいかなぁ。
「あ~、ごめん、用事がある」
「そっか、ありがと。」
「蘭〜!」
「明日空いてる〜?」
「ごめん!明日も用事が、」
決まんなかった、、、
………………5時間考えたのに
「わ、わかった!ありがと。」
今思えば、こんなの夢からしたら、ただ俺が冷たいだけじゃん。
「夢~!」
「ん~??」
「明日空いてる?」
「えっとね…あ、ごめん…
明日は空いてない…」
え、何その、シュン、ってなってる顔…
…
可愛すぎんだろ…ッ
「そっか、」
「ごめんね、また遊ぼ!」
「うん、」
夢が、ポケットにあの日をしまって、
俺が繋いだ日々に別れを受ける夜。
そんなの何度も夢に見た。悪夢だ。
夢の中でふと思い出す。あの日の君との幸せな日々を。
だけど、想い出にしたくないから…
明日もまた君に会いたいから…
もう、君に、涙を流させはしないから…
もう1度、君に会いたい。
君と______
なんて、馬鹿だよなぁ、、、。