姪っ子と私
家族
美玲が小学生になり、湊と葵は2歳のイヤイヤ期が真っ盛り。
私は、会社を辞めて、医療事務の資格を取得して、クリニックで受付事務をすることになった。
会社を辞める思いはなかったけれど、クリニックで受付事務をしてくれていた人が家族の事情で引っ越すことになり、辞めることが決まって、次の人を探さなきゃって時に、お父様とお母様から資格なくてもいいから土曜だけでも手伝って欲しいって言われて・・・
仕事に復帰してから、湊や葵が体調崩したりも続いて、両立が大変になってきてた時だったから、それなら、いっそのこと、会社辞めて勉強してみようってことにした。
受付事務を手伝いながら、資格取得の勉強をして、なんとか合格できたから、正式にクリニックで働いている。
家族が一緒の職場ってどうなの?って思ってたけど、他のスタッフの人たちも温かく迎えてくれて、保育園の送迎などもあるけれど前よりも時間に余裕が持てるようになった。
美玲は小学生になり、すっかりお姉ちゃんらしくなって、私のことを「ちーちゃん」と呼んでいたことも忘れてしまったようで、お母さんと呼んでくれてる。誠也さんのこともお父さんって呼んでる。
美玲には本当のことも教えてるし、未春の法事やお墓参りにも連れて行ってるけれど、私は美玲は、本当の親子のようにいい家族になれた。
私は、会社を辞めて、医療事務の資格を取得して、クリニックで受付事務をすることになった。
会社を辞める思いはなかったけれど、クリニックで受付事務をしてくれていた人が家族の事情で引っ越すことになり、辞めることが決まって、次の人を探さなきゃって時に、お父様とお母様から資格なくてもいいから土曜だけでも手伝って欲しいって言われて・・・
仕事に復帰してから、湊や葵が体調崩したりも続いて、両立が大変になってきてた時だったから、それなら、いっそのこと、会社辞めて勉強してみようってことにした。
受付事務を手伝いながら、資格取得の勉強をして、なんとか合格できたから、正式にクリニックで働いている。
家族が一緒の職場ってどうなの?って思ってたけど、他のスタッフの人たちも温かく迎えてくれて、保育園の送迎などもあるけれど前よりも時間に余裕が持てるようになった。
美玲は小学生になり、すっかりお姉ちゃんらしくなって、私のことを「ちーちゃん」と呼んでいたことも忘れてしまったようで、お母さんと呼んでくれてる。誠也さんのこともお父さんって呼んでる。
美玲には本当のことも教えてるし、未春の法事やお墓参りにも連れて行ってるけれど、私は美玲は、本当の親子のようにいい家族になれた。